連続講座
2004年度の主催イヴェント
■連続講座「ベートーヴェン演奏を考える2004」
野平一郎:《ディアベリ変奏曲》Op.120を解析する
出演:野平一郎(作曲家・ピアニスト・当研究所客員所員)
日時:5月28日(金)16:30-
会場:講堂小ホール

ベートーヴェンの変奏曲を弾きながら分析します

⇒終了しました。
 予定時間をこえての、集中力あふれる分析の会でした。
 野平一郎氏による分析の会は、次回は10月23日の《第9交
 響曲》です。ご期待ください。

パウル・バドゥーラ=スコダ教授を迎えて レクチャー&公開講座
出演:パウル・バドゥラ=スコダ (ピアニスト)
   賛助出演:三好優美子(本学大学院修了)
   通訳:今井顕 (本学大学院助教授・当研究所所員)
日時:7 月1日(木)16:30開演
会場:講堂小ホール

バドゥーラ=スコダ教授による演奏を交えてのレクチャー『ベートーヴェンのピアノ曲における強弱法』と公開レッスン『ピアノ・ソナタ へ短調 作品57「熱情」』です。

⇒終了しました。
 内外の多数の方々にご参加いただきました。
 ありがとうございました。

●お話と演奏:ヴィルヘルム・マイスターの歌曲
出演:檜山哲彦 (独文学・東京芸術大学音楽文芸科教授)
   岩渕嘉瑩 (Ten. 国立音楽大学教授)
   本島阿佐子(Sop. 国立音楽大学講師)
   掛谷勇三 (Pf.(愛知県立芸術大学講師・当研究所研究員)
日時:9月10日(金)16:30開演
会場:講堂小ホール

ゲーテの小説『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』に登場する歌は多くの作曲家によって音楽がつけられました。今回は主にベートーヴェンとシューベルトの歌曲を、原作の文脈にもどして演奏し、詩と音楽の本質を探ります。

⇒終了しました。
 当部門としては初めて文学者のご参加をいただき、実りのある
 講座を開催することができました。

お話と演奏:ベートーヴェンの編曲作品
出演:土田英三郎(東京芸術大学楽理科教授・本学講師・当研究所所員)
   栗井まどか
(Vn)藤沢友里(Vn)松井直之(Va)
   酒井亜里沙(Va) 大谷雄一(Vc) 高橋直人(Cb)
   谷本奈津恵(Ob)森口蘭(Ob)神立知早子(Hr)
   三浦麻里(Hr)新家智子(Fl)関根光善 (Pf)
   阿部雅子(Sop)澤江衣里(Sop)内田貴宏(Ten)
   押見春喜(Br)
特別出演:永田平八(リュート奏者、19世紀ギター奏者)

日時:9月30日(金)16:30-
会場:国立音楽大学 6-110スタジオ
お話:弦楽四重奏曲第15番を素材に
曲目:ピアノ・ソナタ第9番 Op.14-1 全楽章 弦楽四重奏版
   (ベートーヴェン自身による編曲)
   ピアノ・ソナタ第8番 Op.13 《悲愴》 第1楽章 弦楽五重奏版
   歌曲《アデライーデ》ギター伴奏版
   民謡編曲 《過ぎ去りし懐かしき日々(蛍の光)》
   ほか独唱・重唱とピアノ三重奏伴奏版
   交響曲 第2番Op.36 第1楽章 木管と弦による九重奏版

ベートーヴェンの時代は、オリジナル作品をさまざまな編成に移して演奏することがごく普通に行われていました。 本講座では、ベートーヴェンの存命中に出版された編曲譜を用いて、まずは当時の響きを楽しんでいただいたうえで、 なぜ編曲が必要とされたか、 編曲とはなにか、オリジナル作品とはなにか、といったことも考えてまいります。

⇒終了しました。
 若い演奏者たちによる熱気あふれる演奏会となり、沢山の方から嬉しい
 反響をいただいております。ご参加ありがとうございました。

お話と演奏:シューベルトはベートーヴェンとこんなに違う!
       
出演:礒山雅(本学教授・当研究所所長)
   今井顕(本学大学院助教授・当研究所所員)
日時:11月19日(金)16:30-
会場:国立音楽大学 6-110スタジオ
演奏:ピアノソナタハ短調D958

⇒終了しました。
 

■《第9交響曲》研究会
2003年度と2004年度の2年にわたり、《第9交響曲》をテーマに、連続研究会を行います。学内外からどなたでも無料でご参加になれます。ご希望の方は、電話、Fax、Eメールであらかじめお申込みください。日程の変更などの際に、個別にご連絡さしあげます。

企画構成:土田英三郎(東京藝術大学教授・本学講師・当研究所所員)

参加講師陣:礒山雅(所長)、土田英三郎(所員)、藤本一子(所員)ほか、外部からも研究者をお招きする
定です。詳細は追ってお知らせいたします。


2004年度
第4回《第9》の受容史と作品解釈
  講師:土田英三郎(東京藝術大学教授・本学講師・当研究所所員)
  7月16日(金)16:30〜 6-112教室
⇒終了しました。


第5回《第9》演奏論
  講師:森 泰彦(くらしき作陽大学助教授)
  9月15日(水)16:30〜 6-110スタジオ
⇒終了しました。


第6回《第9》を分析する
  講師:
野平一郎(作曲家・ピアニスト・当研究所客員所員)
  10月22日(金)16:30〜 6-110スタジオ
⇒終了しました。


第7回 シンポジウム「高関健が語る《第9》」
  講師:高関 健 / 礒山 雅 /土田英三郎
     12月3日(金)16:30〜 6-101 大講義室
   
指揮者 高関健氏を迎えて、《第9》の演奏・作品解釈・楽譜について大いに語っていただきます。

⇒終了しました。


■連続講座について
・詳細については随時決定しだい発表いたします。
・連続講座2004の受講申し込みを受け付けています。
 2003年度の受講生はそのまま継続となります。
・研究会に参加希望の方は、別途お申し込みください。急な日程の変更などご連絡さしあげます。なお申し込みなしでも、ご参加になれます。
 

■申し込み方法■随時受付中です。下記までお問い合わせください。
 国立音楽大学音楽研究所〈ベートーヴェン研究部門〉
 〒190-8520 立川市柏町5-5-1
 Tel.:042-535-9709(直)
 Tel.:042-535-9575(事務室)
 E-mail:ludwig@every-mail.com
Copyright (C) 2000-2005 Kunitachi College of Music - Research Institute.
All Rights Reserved.