第4巻[1973.10]
p.49-55. ロッシーニの謎 : その病蹟学的研究 江本,弘志p.57-63. 米国における音楽療法の歩み 村井,靖児
p.65-70. 幼児期の臨床における音楽療法の適用について 宇佐川,浩
第5巻[1974.10]
p.7-10. 芸術療法の展望 (シンポジウム総合テーマ:芸術療法の治療手技論) 徳田,良仁p.59-67. 慢性分裂病患者と旋律創作 村井,靖児
p.69-79. 障害幼児のための芸術療法における方法と機能に関する研究 宇佐川,浩
p.89-95. 分裂病者における運動療法の基礎としての表現の精神病理学 Blankenburg, Wolfgang
第6巻[1975.10]
p.69-75. 比較病跡学と自己分析(プッチーニ、ロッシーニそして私)―『プッチーニ・作品と病跡』より : 第1報“Simpatico-Gefuhl”を中心として 江本,弘志p.115-116. 三曲演奏会(ESSAY) 保崎,秀夫
第7巻[1976.11]
p.87-93. 当院の音楽療法(器楽演奏を中心に)を通しての2,3の経験 山口,陽雄/阿部,恩/吉川,幸子/白石,大介/川田,誉音p.95-101. 比較病跡学と自己分析(プッチーニ,ロッシーニそして私)―『プッチーニ・作品と病跡』より : 第2報“デラシネ現象”を中心として 江本,弘志
第8巻[1977.11]
p.69-77. 当院の音楽療法の歴史的考察 松井,紀和/平沢,初見/大塚,信行/富岡,詔子p.79-83. 「病院音楽」と「音楽療法」 : 精神病院における音楽活動は“療法”たりうるか? 高江洲,義英/吉田,正子/島津,孝司/小林,澄江/高野,小百合/七海,富男/関根,洋一
p.85-92. 3年間の治療コーラス作りの体験 : 治療理論の変遷と選曲について 村井,靖児/堀合,牧子/後藤,典子/古賀,幹敏
第9巻[1978.11]
p.145-146. 治療者=ワキ論・序(Essay) 森岡,正芳/藤縄,真理子p.147-148. 日本人の原リズム(Essay) 高江洲,義英
第10巻[1979.10]
p.7-12. 能による芸術療法 : 舞を中心とした慢性分裂病患者への適用の試み 野川,照子/村井,靖児p.31-37. 慢性分裂病患者に対する治療コーラスシステムと“縄とび技法”の適用 村井,靖児/久保田,牧子/古賀,幹敏/横井,静/後藤,典子
p.79-80. 芸術療法酷評記(Essay) 高江洲,義英
第12巻[1981.12]
p.53-57. 日本古代宗教舞踊とシンメトリー : 自律性心理劇の構造 1 伴,友次p.67-73. 分裂病再発予防における音楽利用の可能性 村井,靖児
第16巻[1985.11]
p.55-62. 関係学における状況設定を組み入れた音楽療法 : 3人の分裂病患者における音楽状況へのかかわりの変化とその日常生活の変化をめぐって 吉冨,十三子/城水,明日香/鈴木,裕子/渡辺,直樹/岩井,寛p.81-85. 治療者に求められているもの : 音楽療法の立場から (第7回芸術療法セミナー) 松井,紀和
第17巻[1986.11]
p.65-71. 麻痺性構音障害者への音楽療法における一工夫 : 身体運動誘発としての音楽の機能性の利用 古賀,幹敏/清水,正仁/松井,紀和p.123-124. 第5回世界音楽療法会議に参加して 村井,靖児
第18巻[1987.11]
p.25-34. 分裂病性音楽への一試論 : 合奏療法場面における慢性患者のリズムを中心に 阪上,正巳p.75-79. 韓国における音楽療法の経験 兪,碩鎮/金,明〓
第19巻[1988]
p.67-73. 一不安神経患者の音楽鑑賞治療 村井,靖児
第20巻[1989.10]
p.63-69. たまには音楽も : 分裂病者との間に見つけるもの 塚本,千秋/河原,龍峰/高橋,泰
第21巻1号[1990.10]
p.62-70. ダンス・ムーブメントによる治療的アプローチの試み 山本,ゆかり/平井,タカネp.147-154. 音楽における大脳半球機能優位性 : 両耳分離聴テストおよび脳波による解析 河野,貴美子/横山,聡/品川,嘉也
第22巻1号[1991.9]
p.116-123. 病棟内集団音楽鑑賞療法の試み 蔵田,勢津子/飯田、順三p.124-130. ダンス・ムーブメントセラピーと身体の文化的側面に関する一考察 : DEFENSELESS BACK を通じてのある精神遅滞者とのかかわり 崎山,ゆかり/平井,タカネ
第23巻1号[1992.10]
p.101-108. 発達障害児の音楽療法における音楽の使い方の一考察 鈴木,千恵子p.109-116. 集団音楽活動において役割を取ることの意味について : 境界型人格障害との関わりを通して 吉田,明日香/松井,晴美/植田,英里/渡辺,直樹/藍沢,鎮雄/長谷川,和夫
p.117-126. 痴呆老人への音楽療法 北本,福美
p.148-161. Wissenschaftliche Betrachtungen zur Musiktherapie unter ethischen Gesichtspunkten Knill, Paolo
第24巻1号[1993.10]
p.149-159. ダンス・ムーヴメント療法の治療仮説 矢幡,洋p.160-167. 精神病院におけるダンス・ムーブメント・セラピーの実践 萩原,美幸/畑中,若恵/小森,智代子/沢村,きよみ/松尾,登志子/香田,真希子/長谷川,美紀子/秋山,剛
p.168-171. エアロビックダンスエクササイズの精神科における活用 石井,千恵/石井,紀夫/宮下,精二
p.204-205. 音楽療法の立場から (第24回日本芸術療法学会シンポジウム:「表現とは何か」
第25巻1号[1994.10]
p.5-11. 集団音楽活動における評価表の試み(1) 吉田,明日香/松井,晴美/袖長,光知穂/植田,英里/下垣,光/渡辺,直樹/藍澤,鎮雄p.12-18. 音楽刺激を用いたイメージ誘導法 : 「音楽投影法」の試み 泉谷,閑示
p.19-25. 分裂病者と和太鼓 : 内・外、快・不快、自・他 田中,みどり/白石,潔
p.26-31. 精神科におけるエアロビックダンスの活用 II 石井,千恵/石井,紀夫/宮下,精二
第26巻1号[1995.10]
p.107-112. 集団音楽療法におけるうつ病患者 久保田,牧子/森下,豊子/山下,えみ子/中島,節夫p.113-119. 大学病院精神科病棟におけるドラムを用いた音楽療法の実践 : 精神分裂病患者のリズム特性を中心として 馬場,俊一/南谷,茂/渡辺,恭子/岡田,謙
p.120-125. 発達障害児の音楽療法 : 音楽技法として用いたBED-MUSICの有効性について 鈴木,千恵子
p.126-133. 集団音楽活動における評価表の試み(2) : 評定者間の一致について 吉田,明日香/松井,晴美/袖長,光知穂/植田,英里/下垣,光/渡辺,直樹/藍澤,鎮雄
第27巻1号[1996.11]
p.63-68. 集団歌唱療法の精神病理学的検討 : コラージュ的特質と社会技能訓練 山下,晃弘/加藤,敏/阪上,正巳/星野,仁p.69-76. 集団音楽活動における評価表の試み(3) 吉田,明日香/松井,晴美/袖長,光知穂/植田,英里/下垣,光/渡辺,直樹/藍澤,鎮雄
p.77-82. クローズドグループの音楽療法における摂食障害と精神分裂病患者 久保田,牧子/中島,節夫
p.113-119. 外来における境界例患者への個人音楽療法 松井,晴美/渡辺,直樹/藍澤,鎮雄
p.128-133. 分裂病者の音楽能力 : Seashore音楽能力テストを用いて 渡辺,恭子/馬場,俊一/南谷,茂/熊本,庄二郎
第28巻1号[1997.10]
p.49-55. 楽曲が提示する同時代性について : 20歳代の精神分裂病患者を対象としたデイケアにおける音楽療法実践から 熊本,庄二郎/馬場,俊一/南谷,茂/渡辺,恭子p.71-76. 摂食障害への集団音楽療法の試み : クロ−ズドグループにおける一症例の経験 久保田,牧子/中島,節夫
p.105-112. 精神障害者のリクエスト曲の検討 : 集団歌唱療法の予備的考察 山下,晃弘/加藤,敏
第29巻1号[1998.10]
p.34-40. 集団歌唱療法における躁病者の音楽表現と治療的意義 山下,晃弘/加藤,敏p.64-70. 精神分裂病患者への集団音楽療法の試み 久保田,牧子/中島,節夫
p.71-76. 一痴呆老人の音楽療法を通した治療関係内の変容プロセス 久保田,進子/江口,昇勇
p.95-102 重度重複障害児の音楽療法 : 精神療法的アプローチにおける治療の展開と技法について 鈴木,千恵子
第30巻1号[1999.10]
p.60-68. 個人音楽療法における退行と依存 : 精神分裂病の入院患者との治療過程をとおして 熊本,庄二郎
第30巻2号[2000.3]
p.53-59. 一境界例患者との個人音楽療法 : 「二重奏」についての一考察 松井,晴美/渡辺,直樹/宮里,勝政p.66-73. 痴呆症状を呈する老年期の患者に対する音楽療法の試み 渡辺,恭子
第31巻1号[2000.10]
p.40-46. ヒステリーに対する集団歌唱療法の治療効果 : 2症例の経験を通して 山下,晃弘/加藤,敏p.47-51. 前頭葉損傷患者に対する音楽を用いた作業療法 山崎,郁子/安岡,利一/小沢,健一
第31巻2号[2001.5]
p.17. 第31回日本芸術療法学会シンポジウム 文化・風土と芸術療法の展開 : 音楽療法の立場から 村井,靖児p.33-41 音楽聴取に伴う心理的・生理的変化の基礎的研究 山田,亨/山崎,郁子/三崎,一彦/澤田,雄二
第32巻1号[2002.3]
p.5-11. 音楽療法における関係発達に関する一考察 : 精神分裂病患者を対象とした音楽療法から 渡辺,恭子/本城,秀次p.30-34. 発達障害児への音楽療法 : ピアノを用いた発音の改善の試み 熊本,美也子
p.73-78. 第32回日本芸術療法学会シンポジウム 音楽療法におけるイメージと言語 : 音楽療法におけるイメージと言語 阪上,正巳
第32巻2号[2002.8]
p.68-76. 音楽的経験に内在する〈ドラマ性〉 (シンポジウム 芸術療法におけるドラマ性) 根津,知佳子
第33巻2号[2003.9]
p.13-24. 化学療法中の悪性血液疾患患者に対する芸術療法的アプローチ : ダンス・ムーブメント,音楽,描画を媒体として 大沼,幸子/中澤,恵子/市来,百合子p.25-30. 一場面緘黙症患者への音楽療法 鈴木千恵子
第34巻2号[2005.7]
p.56-62. 自己愛発達の観点から見た音楽療法 渡辺恭子p.63-74. アルコール依存症女性患者への音楽療法 : 回復過程における表現と対人関係の変化 本間美知子
第35巻1,2号[2006.4]
p.8-17. 精神科リハビリテーションにおける音楽活動の意義 : 即興演奏と「遊ぶこと」の内実 稲田雅美p.63-70. 前言語的段階の対象関係と音楽行動 : 一盲聾児の音楽療法 堀内清美
p.100-103. 音楽療法を通して見えてくる音楽の特性 村井靖児 (特集・第36回日本芸術療法学会)(会長講演)
p.109-110. 音楽療法と遊び 齋藤考由 (特集・第36回日本芸術療法学会シンポジウム)
p.130. 日本の医療福祉における小児分野の音楽活動の歴史の探求第1報 : 明治時代の養育院周辺 幸絵美加 (特集・第36回日本芸術療法学会一般演題要旨)
p.131. 盲聾児の音楽療法 : 前言語的段階の対象関係と音楽行動 堀内清美 (特集・第36回日本芸術療法学会一般演題要旨)
p.132. “大切な音楽”についての語りの意味とその変容 : 少年犯罪グループへの音楽療法の経過から 松本佳久子 (特集・第36回日本芸術療法学会一般演題要旨)
p.133. 舞台演奏形式における即興表現の可能性について 原口真/森分隆/小倉美奈子 (特集・第36回日本芸術療法学会一般演題要旨)
p.134. 集団精神療法における「和太鼓」プログラムの効果 大久保ゆうこ (特集・第36回日本芸術療法学会一般演題要旨)
p.135. 失語症における集団音楽療法 : 失ったものと得たもの 久保田牧子/西入晶子/北島正人/吉田芳子 (特集・第36回日本芸術療法学会一般演題要旨)
p.139. 対象関係論から見る即興的音楽表現の意味 : 精神リハビリテーションにおける「遊ぶことの内実」 稲田雅美 (特集・第36回日本芸術療法学会一般演題要旨)
p.140. 自動ピアノの作曲家コンロン・ナンカロウの病跡 : ひとり遊びとその共有 小林聡幸 (特集・第36回日本芸術療法学会一般演題要旨)
第36巻1,2号[2007.3]
p.5-6. 芸術療法の可能性 徳田良仁p.7-24. 何事も根拠なしには存在しない : 機能性障害における音楽療法 ローゼマリー・テュプカー著 内田博美訳
p.25-27. ローゼマリー・テュプカー博士と形態学的音楽療法 阪上正巳
p.28-38. 芸術療法と遊び(特別講演) 徳丸吉彦講演, 村井靖児執筆
p.39-45. ジャン・ウリ先生講演「表現活動とラ・ボルド病院」
解説:三脇康生
p.95-104. “大切な音楽”についての語りの意味とその変容 : 少年受刑者矯正グループへの音楽療法の経過から(症例研究) 松本佳久子
p.140. 音楽グループにおける集団内交流の変化 那須貴之
第37回日本芸術療法学会一般演題要旨(2005年11月26, 27日)
p.141. 即興を中心とする個人音楽療法で奏効をみたうつ病症例 山下晃弘/大澤卓郎/小林聡幸/加藤敏
第37回日本芸術療法学会一般演題要旨(2005年11月26, 27日)
p.142. 緩和ケアにおける音楽療法 : 死亡例から鑑みる,患者と家族への効用と導入の時期 久保田牧子/北島正人/西入晶子/吉田芳子
第37回日本芸術療法学会一般演題要旨(2005年11月26, 27日)
p.151-152. 第37回 日本芸術療法学会印象記 2日目 音楽療法を中心にして 山崎郁子