1[1991]
p.1-3. 終末期の情緒と音楽療法 桜林,仁
p.5-12. 私の音楽療法の経験を顧みて 山松,質文
p.13-22. 体験的音楽療法をめざして 堀越,清
p.23-29. 障害児臨床における音・音楽の治療的活用と発達的検討 宇佐川,浩
p.31-35. 25年たって思うこと : 精神病院の音楽療法 村井,靖児
p.37-45. 音楽の治療的機能 林,庸二
p.47-54. 障害児への音楽療法 遠山,文吉
p.55-65. 障害児教育と音楽 伊藤,安一
p.67-73. 精神医療での音楽療法 齋藤,考由
p.75-81. 老人への音楽療法 門間,陽子
p.83-95. 発達障害児への5年間のかかわりをめぐって 伊藤,安一
p.97-105. 養護学校高等部における音楽活動のようす 柿沼,和子
p.107-112. 井之頭病院における音楽療法 : 手作り楽器を使っての試み 井澤,理子
p.113-129. 精神病院における集団音楽療法の展開 : 治療の“枠”に関して・他の治療との統合をめざして 赤塚,英則[ほか6名]
p.131-138. 老人病院の中の「音楽」 三木,潤子
p.139-143. 公開座談会「音楽療法の実践をめぐって : 特に音楽の使い方を中心に」 黒田,正実
p.145. 「即興演奏」印象記 鈴木,千恵子
p.1-8. 私と芸術 徳田,良仁
p.9-12. カンザス大学教育学部に於ける音楽教育音楽療法学科の発生とその発達について : 歴史的考察 栗林,文雄
p.13-19. 精神療法としての音楽の活用 : BASIC TONE 松井,紀和
p.21-26. 音楽療法の治療構造 : 音楽の治療的機能と治療関係を中心に 林,庸二
p.27-33. 障害児への音楽療法(2) 遠山,文吉
p.35-39. 精神病院に於ける音楽療法 村井,靖児
p.41-46. 老人への音楽療法 古賀,幹敏
p.47-54. 音楽療法の学習について 加藤,美知子
p.55-62. 二人の重度精神遅滞者の音楽活動 伊藤,安一
p.63-70. 発達障害児U.M君の音楽療法の実践 : 「何を変えることができたか」 笠嶋,道子/鈴木,敏子
p.71-77. T&KST活動経験の言語化 : 自閉的な子と音楽を使って関わったことから 高石,公資/加藤,敬
p.79-86. リズムと言葉の機能をマッチさせた言葉遊び歌による自閉症児の言語開発 堀田,喜久男
p.87-95. 発達障害児に対する音楽療法 正田,静子
p.97-106. 記憶を呼び戻したピアノの役割 : 作業活動に関する仮説とピアノの機能 山根,寛
p.107-113. 患者さんと共に歩んだ音楽療法の40年 原村,C子
p.115. 第16回音楽療法セミナー印象記 : 障害児の実践発表に参加して 宇佐川,浩
p.116-117. 第16回音楽療法セミナーに参加して 斉藤,雅
p.118. 基礎講座に参加して 松本,知子
p.1-7. 即興演劇の世界 増野,肇
p.9-15. 乳幼児の遊び : いないいない・ばあ(的)遊びを通して 山田,英美
p.17-23. 音楽の嗜好 : A. LeBlancによる「音楽嗜好の諸変数に関するモデル案」とその音楽療法的意義を中心に 林,庸二
p.25-29. 創造性と病理 村井,靖児
p.31-35. ライフサイクルと音楽療法 松井,紀和
p.37-46. 障害児の音楽療法における効果的な楽器使用のための一考察 伊藤,啓子
p.47-56. 精神薄弱養護学校の養護・訓練における個別音楽療法セッション 土野,研治
p.57-67. リズムと言葉の機能をマッチさせた言葉遊び歌による自閉症児の言語開発(その2) 堀田,喜久男
p.69-75. 重度発達障害児にたいする音楽展開の高次化をもとめて 渡辺,博
p.77-86. 発達障害幼児に対する音楽活動 : STの立場からみたコミュニケーション指導 今井,常晶
p.87-96. 発達の未分化な生徒の音楽鑑賞による発達援助の試み : 音楽に対する反応の個人差を踏まえて 堀内,清美
p.97-102. 当院における精神科音楽活動と、看護業務との関わり方の一考察 和田,小夜子
p.103-108. 進行性中枢神経疾患末期に『歌を聴く』ことをプログラムに用いた一症例 大竹,伸子
p.109-116. 記憶障害を伴ったある失語症患者への音楽療法に関する一考察 古家,和子
p.117-118. 分科会印象記 加藤,美知子
p.119-122. 第17回音楽療法セミナー印象記 赤塚,英則
p.123. 第17回音楽療法セミナー印象記 三好,直子
p.125-127. 各地の動向 齋藤,考由
p.1-9. 障害否認から障害受容へ : 障害児教育相談から見た子供と親の心理過程 山口,勝弘
p.11-16. 発達障害児の音楽療法について 遠山,文吉
p.17-23. 音楽療法における発達診断 宇佐川,浩
p.25-29. 旅の終わりに : 海外に学ぶ音楽療法家 栗林,文雄
p.31-43. 音楽療法における「即興」の有用性とその限界 阪上,正巳
p.45-51. 精神科における音楽療法 : 歌唱活動を中心にした音楽療法 久保田,牧子
p.53-56. 高齢者の音楽療法について 古賀,幹敏
p.57-63. 高齢者の音楽療法 : ある症例の記録をもとに高齢者の音楽療法のありかたを考える 門間,陽子/国吉,和子
p.65-68. 高齢者を対象にしたリハビリテーション病院での言語訓練的音楽療法について : 運動性失語タイプの患者に対するアプローチ法 古家,和子
p.69-73. 障害児に対する小道具を取り入れた音楽セッション : ヨコの発達を求めて 都築,裕治
p.75-82. 音楽活動を利用した発達障害幼児の言語指導 : STからの音楽療法への提案 今井,常晶
p.83-88. 特殊学級における音楽療法と言語療法の連携 : A君の事例を通して 長岡,恵理/宍戸,ゆかり
p.89-100. 居住施設における重度発達障害児・者への音楽指導の考え方と実際の進め方 渡辺,博
p.101-104. 不思議な痴呆の世界と音楽療法の効果 石神,麻理子
p.105-114. 中学生以上の発達障害児に対する音楽療法 山崎,郁子[ほか6名]
p.115-122. コミュニケーション機能触発のためのグループづくりと歌唱 早川,昭/松本,明子/青木,はつ江
p.123-130. 脳血管障害後遺症患者に対する音楽療法の有用性 河原,宣子[ほか6名]
p.131-137. 高齢者に対する音楽療法の実践におけるコミュニケーションの分析 吉津,晶子
p.139-143. 老人デイサービスにおける月一回のミュージックトレーニングの実際 平田,紀子
p.145-147. プレイルームから地域文化活動へ : 北関東音楽療法研究会の発足とその社会的役割について 大内,ひろこ
p.149-150. 発達障害分科会印象記 町野,知子
p.151-152. 精神障害分科会印象記 戸田,由美子
p.153-154. 高齢者分科会印象記 岩井,利光
p.155-156. セミナー雑感 堀内,清美
p.1-8. 音楽教育と音楽療法の共通基盤について 中嶋,恒雄
p.9-16. 音楽的交流 : 音・音楽を通してのコミュニケーション 遠山,文吉
p.17-21. 発達障害児の音楽療法における楽器・教材 土野,研治
p.23-30. 精神科音楽療法における治療構造 大野,桂子
p.31-35. 高齢者の抱える問題 山田,州宏
p.37-44. 治療構造論の入口に立って : 一般論と高齢者の場合 門間,陽子
p.45-51. 治療構造 <高齢者部門> 河合,眞
p.53-56. 音楽的交流 : 高齢者への実践を通して(その1) 古賀,幹敏
p.57-67. 音楽の様式と感情表現 清水,義夫
p.69-75. 音楽と言語 : D.Gustorffによる昏睡患者の事例の考察を通して 林,庸二
p.77-83. 身体表現と音楽 : ダンス・ムーヴメントセラピーの立場から 大沼,幸子/松原,豊
p.85-94. 個人音楽療法で引き出された表現をめぐって : ある強迫神経症者との関わり 松井,晴美
p,95-102. 自閉症児に、音楽にのった動作化を通して発音・発語を促す音楽療法 : 主に「きらきらぼし」の音楽的要素を生かした展開を通して 堀田,喜久男
p.103-107. 集団内交流におけるリクエストの変化 : 分裂病患者さんとの1年半から 杉本,裕子
p.109-114. ストレスケアセンター(海の病棟)における音楽療法の試み 西林,淑子
p.115-118. 精神分裂病者へのピアノ連弾による音楽療法の考察 笠嶋,道子
p.119-124. 精神科療養所の老人性痴呆病棟における音楽療法の実践経験から : 慢性精神分裂病患者と痴呆患者の混合グループにおける活動 飯村,育代/阿部,愛
p.125-130. 人間関係を深める音楽療法 : 加賀谷メソッドの方法と実際 宮本,啓子
p.131-136. 私の心理臨床活動の座標 高石,公資
p.137-145. 音楽療法の発展を願って : 音楽科教育の立場から 手塚,実
p.147. セミナー印象記 横山,秋香
p.1-6. 音楽療法の未来 松井,紀和
p.7-13. 音楽とセラピーのはざまで 依田,正史
p.15-22. 精神科入院治療における音楽療法 : 音楽療法体験の応用 Justice, Roberta Wigle/加藤,美知子[訳]
p.23-26. いかにして音楽療法は市民権を得るか 栗林,文雄
p.27-34. 精神分裂病者における打楽器によるリズム形成 江川,久美子
p.35-42. 障害児に対する小道具を用いたセッション(2) : タイコによる行動認識確立への一方法 都築,裕治
p.43-47. 知的障害及び行動障害を持つT児の指導経過とその変容 伊藤,安一
p.49-54. コミュニケーションに問題のある子供の個別音楽療法セッション : BED-MUSICによる音楽の使い方を中心に 土野,研治
p.55-62. 現在の課題をどうとらえるか : 集団で行った音楽の授業の取り組みより 堀内,清美
p.63-68. トーンチャイムでガムラン音楽を : 肢体不自由養護学校(高等部)の重度・重複グループにおける音楽の授業づくり 塩崎,由香
p.69-74. 先天奇形に発達障害を伴った症例への音楽療法の効用 馬場,俊一
p.75-79. 公立の福祉園における音楽活動 : 重度の知的障害者の音楽療法 土屋,淳子/柳田,敦子
p.81-87. 重度精神遅滞者に対する音楽療法 : 大小のグループの比較検討 加藤,美知子/三谷,芳美/田中,美郷
p.89-98. 精神科入院治療に於ける音楽療法を考える : 二つの事例研究を通して 大野,桂子
p.99-108. 聖マリアンナ医科大学神経精神科病棟における集団セッション 吉田,明日香
p.109-115. 精神科病院デイケアにおける集団音楽療法の治療過程 山下,恵子
p.117-125. 老人病院における音楽療法の場の意味 北本,福美
p.127-134. 1、2、3ハイで始まった私の音楽療法 : ACTIVITYの使用を考える 畑田,早苗
p.135-140. 高齢者における楽器の音色による可聴範囲の相違 宮下,弘子
p.141-147. 行政が取り組んだ音楽療法はいかに展開していったらよいか? 門間,陽子
p.149-150. 児童部門分科会印象記 加藤,昌子
p.151-152. 成人部門分科会印象記 今井,常晶
p.153. 高齢者部門分科会印象記 井沢,径世
p.154-155. 第20回音楽療法セミナー印象記 安藤,友美
p.1-5. ダンス・セラピーの周辺と未来 芙二,三枝子
p.7-12. 心身医療と音楽療法 篠田,知璋
p.13-16. 高齢者の音楽療法に於る「動き」の役割と効果 師井,和子
p.17-23. 吃音を主訴とする発達障害児への音楽療法 : その自己表現の変化と精神の成長 永井,美知
p.27-32. 個別音楽療法における即興演奏の役割 : 緑成会病院整育園での実践をもとに 八重田,美衣
p.33-38. 自閉症児に対する音楽療法 有吉,歌子
p.39-45. 学校に行けなかったNちゃん : 不登校児を対象とした音楽療法の試み 岡崎,香奈
p.47-52. 養護・訓練における音楽活動を中心とした個別指導 : K君への発達援助 美馬,恒子
p.53-58. 養護学校における音楽をとおしてのコミュニケーション : Y子さんのかかわりをとおして学んだこと 山本,久美子
p.59-68. 音楽療法評価の為の創造的活動の導入 笠嶋,道子/佐久間,みさ子/相川,八重子
p.69-75. 単科精神病院における音楽療法 今井,亜矢子
p.77-83. 痴呆性高齢者の音楽療法 藤本,禮子/千田,亮子
p.85-89 音楽教育と音楽療法の関連性について 新井,幹
p.91-92. 音楽療法セミナーに参加して : 素朴な感想 小林,収子
p.1-4. 音楽と応用精神分析 : コフートの自己心理学への糸口 藤原,茂樹
p.5-10. セクシュアリティの発達とその対応 山口,勝弘
p.11-17. 発達障害児の即興的音楽療法のプロセスおよび効果の検討 : 音楽的調和と対象児の行動との関係を中心に 二俣,泉
p.19-26. 音楽療法における母子相互関係の臨床的応用 松山,久美
p.27-31. 音楽療法の治療的効果に関する一考察 : ある全体的発達遅滞児の事例を通して 山下,恵子
p.33-40. コミュニケーション障害児に対する音楽療法への一考察 小山,祐子
p.41-48. 続・学校に行けなかったNちゃん : 即興手法モデルにおける一考察 岡崎,香奈
p.49-56. 知的障害児の音楽活動による指導経過とその変容 : 小太鼓の演奏と言語表現を中心に 伊賀,輝子/伊藤,安一
p.57-62. 養護学校における音楽をとおしたコミュニケーションの指導 美馬,恒子
p.63-72. サンバ「♪風になりたい」の活用 : 肢体不自由児養護学校高等部における音楽療法的アプローチの工夫 根岸,由香
p.73-81. 働きかけの大切さ : Tさんと音楽のかかわりから学ぶ 上川原,千代枝
p.83-89. 自閉症児への音楽療法的接近 渡邊,恵里
p.91-96. 精神薄弱者更生施設における個人音楽療法 畠山,牧子
p.97-101. 集団音楽療法でのSさんの変化 久保,道子
p.103-112. 術後精神症状発生防止に対して音楽を流すことの有効性の検証 中村,美保/田中,祐子/金田,芳子/松谷,千里
p.113-117. 知的障害者の音楽療法における創作活動の試み 智田,邦徳
p.119-122. 障害児のピアノレッスン体験 中井,千恵
p.1-6. 現代社会とストレス : 癒し癒されの仲立ちとしての音楽療法を考える 吉川,武彦
p.7-26. ウィーンの音楽療法事情 山口,勝弘
p.27-29. 音楽の構造とコミュニケーション 松井,紀和
p.31-39. コミュニケーション障害の一卵性双生児に対する音楽療法 竹内,由美
p.41-49. コミュニケーション障害児への音楽療法の試み 三井,和子
p.51-57. 知的障害児の集団音楽療法 : 豊かな心を育てる実践 葛岡,奈保子
p.59-65. 肢体不自由児の養護・訓練における音楽の活用 : 感覚受容の広がりを求めて 生田,俊恵
p.67-74. 知的発達障害を伴う児童との音楽プログラム構成と支援の在り方 : 特に人間関係に及ぼす効果を中心に 星野,真理
p.75-80. 知的障害児入所施設における音楽療法へのとりくみ : K君の事例を中心に 石山,千栄子/橋本,聖子/山口,洋子/高橋,誠司
p.81-85. 選択性緘黙を示した知的障害者に対して音楽を使って接近を試みた事例 藤塚,禮子
p.87-93. 重症心身障害児(者)病棟に入院する接枝分裂病患者への音楽的かかわり 西巻,靖和
p.95-103. 自主グループの音楽療法 : 7年間の歩みについて 堀田,和子/杉山,志津枝
p.105-110. 知的障害者入所施設における作業としての音楽活動(音楽療法)の取り組み 平林,真紀
p.111-115. 高齢者施設の音楽療法 : 対象別の方法と目標設定についての研究 笠嶋,道子
p.117-123. 重度身体障害者を対象にした集団音楽療法 : R.マリー・シェーファー(R. Murray Schafer)のサウンド・エデュケーションをヒントに 福本,聖美
p.125-128. 心の花、カーネギーホールで響きあう : 福祉作業所における音楽活動を通して 吉野,良子
p.129-134. 高齢者夫婦への音楽療法の可能性 : コミュニケーション促進を目的として 浅野,滋子
p.135-142. セラピストに焦点をあてて音楽療法のセッションを考える : 各自主グループ(発達障害児)の実践を通して 土屋,淳子/柳田,敦子
p.1-9. 心の病気に効く薬 八木,剛平
p.11-19. 日本の精神病院における音楽療法史の探求 第1報 : 明治時代 幸,絵美加
p.21-28. 自閉傾向を伴う知的障害児Tの変容について : 連弾および即興演奏の効果 伊賀,輝子
p.29-36. 集団音楽療法を通してみるSさんの変化について 楢崎,美紀
p.37-44. 音楽活動のコミュニケーションモデルによる検討 : 知的障害者自主グループでの実践から 吉田,豊
p.45-53. 音楽療法場面におけるセラピストの着眼点と対応 : N君(知的障害児)との相互交流の経験から 高島,恭子
p.55-60. 様々な回復段階の患者を含むグループ運営の可能性 竹内,裕美/木下,慎慈/香田,真希子
p.61-71. 脳卒中の後遺症に対するリハビリ集団訓練としての音楽療法 : 実践活動経過およびアンケート調査結果による検討 行安,睦美
p.73-77. 水俣病施設(明水園)での音楽活動の取組について 小林,真寿子
p.79-83. 高齢者への集団音楽療法 : 集団のなかの個人への関わりから 吉田,まき子
p.85-92. 音楽聴取による入院患者の不安状態の変化について 加藤,万里
p.93-99. 老人保健施設における小グループ音楽療法 : 小さな空間の活用 須佐,凉子
p.101-110. 難聴児の会話の抑揚と音楽教育について 原田,恵美
p.111-118. 「創造的遊び」として,児童領域の音楽療法を考察する 高山,仁
p.119-125. 地域における音楽療法活動の意味 : 生活支援の視点からの考察 丹保,博美
11[2001]
p.1-6. 音楽療法における即興 林,庸二
p.7-12. 第4回音楽療法ワークショップの「音楽療法概説」で述べたことから : われわれは「療法」をどのような姿勢で行なうのか 齋藤,考由
p.13-23. 日本の精神病院における音楽療法史の探求 第2報 : 大正時代 幸,絵美加
p.25-30. 就労が可能となった回避性人格障害男性にみる集団音楽療法の役割 今村,ゆかり
p.31-37. 難聴に対する音楽療法の可能性 : 高度難聴・重複障害児Aちゃんのセッションを通して 浜田,優子
p.39-43. 救護施設における音楽療法 : コミュニケーションを深め、自己表現を誘う実践 赤堀,葉子
p.45-51. 幼児の集団音楽遊びからの一考察 : 音楽教育的視点と音楽療法的視点 西田,靖子/米沢,麻有良
p.53-59. 小集団で行われる歌唱活動の意義 早川,昭/小野田,明/下田,恭子
p.61-69.
視覚・聴覚二重障害を呈する重症心身障害児へのアプローチ : 音・音楽を用いたかかわり 西巻,靖和
宇佐川浩氏によるコメント付き
p.71-76. 心因反応後の無気力状態を払拭したピアノ個人音楽療法 和田,玲子
p.77-81. 自閉症児の母子に対する音楽療法 : 愛着形成へのアプローチ 前平,加代子
p.83-87. 集団音楽療法を通しての一高齢者の変化について 小堀,英子
p.1-12. 日本の伝統音楽 : 声明の世界 岩田,宗一
p.13-18. 音楽療法士に求められること 山口,勝弘
p.19-23. 日本の精神病院における音楽療法への探求 第3報 : 昭和時代・前半 幸,絵美加
p.25-32. 頭部外傷・心肺停止蘇生後脳症患者への音楽療法の役割 石田,千穂
p.33-37. コミュニケーション障害児への音楽療法 : 関係機関との連携により効果を上げた音楽療法の1事例 前田,登志枝
p.39-46. 重症心身障害者への音楽療法 : 鈴振りにこだわるAさんへの取り組み 渡辺,厚子
附:「渡辺氏の論文へのコメント」宇佐川浩(p.45-46)
p.47-53. 一対一の関わりによる集団音楽療法セッションへの適応 野口,裕子
p.55-60. ピアノの即興的アプローチによる個人音楽療法 : 対人関係能力の発展がみられた症例報告 北澤,寿美江
附:「北澤さんの論文を読んで」遠山文吉(p.58-60)
p.61-65. 喪失感を抱えるY氏との関わりの中で起きた逆転移について : 逆転移に気づくことの重要性 伊藤,祐子
附:「伊藤氏へのコメント」古賀幹敏(p.65)
p.67-73. 音楽活動との再会により自信回復・自我機能の統合がなされ軽快した一症例 : 2つの器楽グループの果たした役割 山下,諭美/森本,恵美子
附:「山下さん・森本さんの論文に対するコメント」村井靖児(p.72-73)
p.75-82. メンバーとスタッフの共同創作ミュージカルを含む音楽療法の試み : 精神科ヤングデイナイトケアにおける集団音楽療法 本間,美知子
p.83-88. 当院における音楽療法 : 「あさがおの会」を通して 高橋,右子
p.89-93. 音楽療法の研修により変化した一ダウン症児とのピアノレッスン 佐々木,郁子
p.95-99. 知的障害児・者施設における音楽療法導入過程についての一考察 : 音楽活動から音楽療法へ 矢浦,洋子/吉村,千里
p.1-7. 重度知的障害児Sに行った音楽療法についての一考察 鈴木(林),昌代
附:「鈴木昌代氏の論文へのコメント」宇佐川浩(p.6-7)
p.9-15. 即興音楽療法の量的リサーチへの試み その1 : 最重度ダウン症S君の2年間の変容から 高山,仁
p.17-23. 積極「生」により精神の覚醒を促した高齢者の長期コーラス活動事例 : 健康維持にとどまらず生きる喜びを与え精神衛生に効果をもたらす 中垣,美子
p.25-31. 中等度〜高度痴呆入院患者のための音楽療法 : 『その人らしさ』の回復のために音楽ができること 目黒,明子
附:「目黒明子氏の論文へのコメント」古賀幹敏(p.30-31)
p.33-37. 重度の障害を持つ子の音楽療法 : 22/11混合トリソミーのAさんが能動的に参加する音楽療法を求めて 原山,千恵子
p.39-47. 新生児集中治療室(NICU)における音楽療法の実際 : 障害のある児とその両親によりそって 和田,玲子
附:「和田玲子氏の論文へのコメント」遠山文吉(p.46-47)
p.49-55. 集団音楽療法の中での難聴高齢者A氏の変化 : 心理療法としての治療構造の工夫の中で 加藤,万里
附:「加藤万里氏の論文へのコメント」門間陽子(p.53-55)
p.57-61. T君のこだわりを受容した音楽活動 魚澄,昌容
p.63-66. 集団音楽療法の中で自己表現を引き出す試み : 痴呆症のある対象者へのアプローチ 赤堀,葉子
p.67-72. ショートステイにおける一期一会の音楽療法 妹尾,輝枝
p.73-77. 音楽療法下での私の内的経験 : Oさんとの即興演奏と対話の交流から 小山,美保
p.1-5. 青年期ひきこもりケースの理解と援助 近藤,直司
p.7-13. 集団音楽療法の中での個人的関わりが重度精神発達遅滞児に及ぼした影響 : 集団へ向かうまなざし,笑顔を求めて 阿部,さつき
p.15-23. 個人訪問音楽療法についての一考察 : 引きこもり状態のA子との音楽共有を通して 三川,美幸
p.25-32. 声の重ね合いによる外界の拡がり : 重度精神発達遅滞児の事例 小川,美奈子
附:「小川美奈子氏の論文へのコメント」宇佐川浩(p.31-32)
p.33-39. ある自閉症児の歌唱活動における歌の意義 : 対人的相互反応が生まれたA児のセッションより 浜田,優子
附:「浜田優子氏の論文へのコメント」遠山文吉(p.37-39)
p.41-48. 施設の中での個人に対しての援助のあり方 : Aさんの和太鼓を通した取り組みの中で 上川原,千代枝
附:「上川原千代枝氏の論文へのコメント」遠山文吉(p.46-48)
p.49-56. セッションに「行けない」Aさんの投げかけるメッセージ : 可能性としてあるクライエントの「受容」に近づくには 寺田,静江
附:「寺田静江氏の論文へのコメント―可能性としてあるクライエントの「受容」に近づくには」師岡宏之(p.54-56)
p.57-70. 集団音楽療法における集団力動の変遷とソシオグラムによる分析 : 9年の経過から 小原,依子/松本,和雄
p.71-78. 精神科入院病棟での集団音楽療法に対する参加者の評価 : 東海大学における音楽療法実習の一例 志水,哲雄/近藤,真由/仲本,さやか/生井,紀子/長谷川,佳代/吉岡,千夏
p.79-85. 本学院の音楽療法臨床実習指導方法の現状と課題 : 介護老人保健施設における80日間の実習を通して 三宅,聖子
p.1-10. 民族と文化 山田,英美
p.11-18. 認定音楽療法士の認定後研修を考える : 認定後研修の中心は,療法士の成長を支えることではないか 門間,陽子
p.19-24. 日本の現代社会と音楽療法 松井,紀和
p.25-31. A君に対する,手の操作を通した音楽療法の試み 杉山,ふみ
附:「杉山ふみ氏の論文へのコメント」宇佐川浩(p.30-31)
p.33-40. 在宅個人音楽療法における「クライエントが今を生きること」への支援 : 筋萎縮性側索硬化症のK子さんの表現を通して 鎌田,律香子
附:「鎌田律香子氏の論文へのコメント」鈴木千恵子(p.39-40)
p.41-50 小学校における療法的音楽活動の研究 : 自閉症S児への音楽的なかかわりを通して 内田,智保子/手塚,実
附:「内田智保子氏・手塚実氏の論文へのコメント」宇佐川浩(p.49-50)
p.51-56. セラピストの内的事情がクライエントへの関わりに及ぼした影響 : 研修過程中に実施した音楽療法キャンプを通して学んだセラピストのあるべき姿 井上,綾
附:「井上綾氏へのコメント」鈴木千恵子(p.55-56)
p.57-68. 自閉症幼児の社会性変容に関する一考察 : アルヴァン・モデルによる検討 高山,仁
p.69-75. 僕が僕らしくあるために : 頭部外傷後遺症Aへの病院における音楽療法の記録より 中村,裕美子
附:「中村裕美子氏の論文へのコメント」古賀幹敏(p.74-75)
p.77-84. 重度痴呆性高齢者A氏に対する音楽療法の取り組み : 治療構造の変化による効果 宮坂,昌子
附:「宮坂昌子氏の論文へのコメント」山口勝弘(p.82-83)
p.85-100. 音楽療法がパーキンソン病患者支援として定着するまで : 保健所が呼びかけた「難病の人が安心して生活できる街づくり」の活動について 西村,ひとみ
附:「西村ひとみ氏の論文へのコメント」門間陽子(p.99-100)
p.101-108. 「ペースを合わせること」に関する研究 : 音楽療法の場面での技法 土屋,淳子
p.109-115. 即興演奏による音楽療法の可能性 : 成人女性Yさんとの体験から 蛯原,幸子
p.0. 創刊から16年目を迎えて 松井,紀和
p.1-7. グループにおける声の生成プロセスについて : 精神科デイケアのグループ活動を通して 山下,恵子
p.9-17. 高齢者の音楽療法における歌唱伴奏 : 基礎技術の獲得について 加藤,美知子
p.19-24. 障害児の音楽療法 : 感覚と運動の高次化からみた役割 宇佐川,浩
p.25-30. 「セラピー」の語源と音楽療法 林,庸二
p.31-35. 自閉症児の音楽療法 : 身体組織化を中心に 土野,研治
p.37-43. 知的障害児(者)の音楽療法 伊藤,安一
p.45-50. 私の『臨床』と音楽 齊藤,考由
p.51-56. 私の臨床:音楽療法士と社会の接点で考えたこと―岐阜県音楽療法事業これまでの10年間の中心課題は組織づくりであった― 門間,陽子
p.57-61. ホスピスにおける音楽療法 志水,哲雄/石田,千穂
p.63-68. 重度重複障害者への音楽療法 : ピアノを弾くA君の15年を振り返って 鈴木,千恵子
p.69-75. 響く心が・・・・・・ 有賀,誠門
p.77-83. ひとつのミュージックセラピスト論 : 内的課題・臨床音楽 師岡,宏之
p.85-88. 統合失調症の音楽療法 村井,靖児
p.89-95. 臨床への想い 古賀,幹敏
p.97-106. 子どもの音楽療法における〈かかわり〉の意味・方法等 遠山,文吉
p.107-115. 第30回記念 音楽療法セミナー印象記 土屋,淳子/高橋,浩/西巻,靖和/吉田,明日香/黒田,正実/高石,公資/高山,仁
p.1-8. 対談「生と死」 岸,眞英/細井,保路/松井,紀和
p.9-16 重度心身障害児M君の発達プロセスにおける音楽療法の可能性 中島,恵子
p.17-26 自閉症児への音楽療法における音・音楽の意味を考える : 他者との関係性の発展をねらって 青木,久美
附:「青木久美氏の論文へのコメント」松井紀和(p.26)
p.27-33 選択性緘黙症・行動障害・知的障害を併せ持つSさんへの音楽療法 : 対人コミュニケーションの改善を目指した取り組み 北澤,寿美江
附:「北澤寿美江氏の論文へのコメント」鈴木千恵子(p.33)
p.35-40 自閉症児の非言語的な伝達手段の増加と高次化 小川,美奈子
附:「小川美奈子氏の論文へのコメント」土野研治(p.39-40)
p.41-47 「歌いかけ」と「行動による表現」を振り返って : アルツハイマー型認知症Aさんとの個別音楽療法 荒川,有加
附:「荒川有加氏の論文へのコメント」古賀幹敏(p.47)
p.49-56 小集団での二児の関係性と個の成長について 塩谷,徳子
附:「塩谷徳子氏の論文へのコメント」遠山文吉(p.55-56)
p.57-64 緩和ケアにおける音楽療法の役割 : A氏とその家族が音楽による分かち合いを通じて得たもの 小田切,佳仁
附:「小田切佳仁氏の論文へのコメント」古賀幹敏(p.62-64)
p.65-71 脳血管障害の対象者に対する音楽療法 : 障害受容の視点から 井上,幸一
附:「井上幸一氏の論文へのコメント」山口勝弘(p.70-71)
p.73-76 要介護高齢者を対象とした集団音楽療法における選曲について : 音階と詩型のリズムの特徴 小堀,英子
p.77-82 脳梗塞後遺症A氏に対する個別音楽療法の試み : A氏の自己表現を誘発した『祇園小唄』の意味 坂下,正幸